思うこと

しがらみ

こんばんは。与沢です。

これまで私は大別して二つの時代を生きてきました。

一つは、しがらみの多い時期

もう一つは、しがらみの全くない今の時期

しがらみはない方が良いでしょ、と思うかもしれませんが、単純にそうとも限りません。

しがらみの多い時代とは、例えば、出資を受けて会社をやったり、社員さんをそれなりの数雇用したり、継続的にテレビに出ていたり、人付き合いや先輩後輩関係も多かった時代です。

具体的には、日本でのアパレル会社時代、銀行から融資を受けたり、ファンドから出資を受けたりして、会社経営をしていました。

また秒速一億円と呼ばれた時代、この時は主に人間関係が多くて、組織の維持も大変で、かつ、メディアに出ていたことで多くの人から見られている、知られているというしがらみがありました。

ですが、ここで記してきてお分かりのように、しがらみというのは、レバレッジになっていることが多いです。

例えば出資を受ける、融資を受ける、テレビに出る、社員を雇用する

これらは、レバレッジに他ならないです。

大きなビジネスが出来たり、リスクも高まりますがリターンが大きくなることも多いからです。

しかしながら、出資を受けたら株主から色々と意見が飛んできます。

融資を受けたら銀行には基本的に頭が上がらなくなります。少なくとも報告義務や説明責任が出てきます。

またテレビに出れば視聴者へのある種責任が生まれます。これが発展し有名税となります。

また社員を雇えば、相応の金銭的保証責任が生まれるのは当然です。

つまり、レバレッジをかけるとは = 他人の力を借りる = しがらみを作る = 借りを作る

ということなんです。

他人の力を借りると、自分一人よりも大きなことができる可能性が高まります。

そこで、意欲が高い人(悪く言えば欲が強い人、私もそうですが)は、基本的に個人で得られるレベルを大幅に超えた大きなリターンを得ようとして、他人の力を使おうとします。

あるいは、すぐに他人に頼ろうとする思考停止の人も他人の力を使おうとします。

政治家もそう、世で尊敬されている社長たちもそう。

みんな、他人の力を借りてレバレッジをかけようとしています。

だから、世の中トップというのは、基本的には他人を使って何かを成し遂げようとする人なのです。

これは間違いありません。政治のトップも企業のトップも、ほとんどの作業を部下にやらせます。

それができるのは、考えがまとまっていて、方針を持っており、声が大きく、人をひっぱる力があるからです。

その結果、大成功するときもあれば、レバレッジをかけた分だけ大損することもあります。

なので、実業家の失敗はレバが高い分ほとんどの場合で、個人的にゼロまで戻されるほど過酷なのが普通です。

FXでレバレッジを使えば、元手が少なくても大金を稼げる可能性がある一方失敗した時元手がゼロになるのと同じですね。

で、私の場合は、他人の力を借りてレバをかけることにある疑問を感じたのが2014年5月ごろでした。

世の中の成功者と呼ばれる人、確かに成功者であることには違いがないのですが、他人の力を使いすぎてしがらみだらけになっているからです。私もそうでした。

しがらみだらけになると発言や行動を監視されますから、下手なことをできない、となります。

発言も行動も慎重になり、お忍びの行動が多くなります。

そのためわざわざ自らをリスクにさらすインターネットは使わないという大物たちがほとんどです。

つまり、大物の大部分がネットをそれほど本音で真剣にやっていないのは、ある意味しがらみが多くてリスクが高いため、やりづらい、というのが理由です。

ですから、そういう企業トップとか政治家とかのネット利用においては、一般人のそれとは一線を画する建前的なものであることは間違いありません。

以上で述べてきたような【しがらみ】というものに私は疑問を持つようになりました。

安易に他人に頼ると、他人から何かを言われる筋合いを作ってしまう。

お前に言われる筋合いなんてねー、ってのを喧嘩のセリフで聞きますが、

お前に言われる筋合いを作ってしまうと反論ができないのです。

例えばベッキーが不倫してベッキーがテレビで反論できないのは、

ベッキーはスポンサーから大金をもらっており、

テレビに生活そのものを依存しているからです。

つまり、これがしがらみです。

私だったら不倫して何が悪いと言ってしまえることでしょう笑

奥さんに言われるならまだしもお前に言われる筋合いはねーって言えてしまうのです。

つまり、他人に頼る全ての行為はしがらみを作ることです。ベッキーはテレビに頼らざるをえません。タレントですから。

これ忘れないで下さい。

あなたが安易に他者を頼れば、あなたに文句を言える筋合いを持つ人が増えるだけです。

それだけ人生が苦しくなります。

明確にそのことが腑に落ちた私は昨年の春決断しました。

これからは、しがらみを持たない。すなわちそれは、誰も頼らない、ということの決意でした。

大学時代に起業した私は経験がなさすぎて、ベンチャーキャピタルや銀行のお力をお借りしました。

また、商品を生む力がなかったので、仕入れ先に依存していました。

これらの反省から、2011年当時、自分の夢を、会社を上場させることから、大富豪になる、ということへ、小学生の時に抱いた原点に、戻しました。

なぜなら上場というのは、他人の力を借りることの最たるものだからです。

会社を上場させることは人生で最大のしがらみだと私個人では確信しました。

その理由に、上場企業の社長たちを身近で見られる環境だったので、みなさま、業績開示のプレッシャーや本音と建て前の使い分け、そして秘密主義に徹するなど、相当きついだろうなと直感で感じ取っていたからです。

特に業績が良いときは楽しいことだらけであっても、事業は良い時ばかりではないです。

そこで、出資者や仕入れ先に頼らない業態ということで、秒速1億の時代(情報商材作成やアフィリエイトなど元手がかからず高収益の事業体)を生みました。これはこれで上手くいきましたが。

この時私はまたいくつかのしがらみを作ってしまっていたのです。

一つに100名という会社組織。

もう一つにテレビへの意識が大きかったということ。

一つに100名の社員の力を借りるということは、原則やはり社員からの賛同を得られないことは、全て社長のご乱心になりますから、やりづらいのです。したがって組織を作るということは、社員から社長は監視されるということです。

これは仕方ありません。社員は利害関係者であり、社長と利益が相反することも多いからです。

その社員に頼ったのは社長自らなので、社員さんの意見を尊重せねばなりません。

またテレビに出て日本で有名になると、何でもかんでも追っかけられて、目の敵にされて、本当に大変なのです。私は取材ではなく、フライデーに痛いところを撮られたこともありますし、今、旬である週刊文春にアパレル時代の件で、著しい不品行というタイトルで、ひどい内容を掲載されました。

なので、ベッキーの気持ちがわかります笑

ということで、テレビに出て事業を大きくしようなどという構造は、しがらみを自ら作っている行為で、端からおかしかったんだな、と思った次第です。一般人に批判ばかりされるのも、うんざりしたわけです。

そこで、テレビ局の言うことを何でも聞いてペコペコするのも、もうそろそろご卒業しようと思いました。

そのためシンガポールに来てメディアに出なかろうと与沢翼は強く生きていけるということを自ら証明したかったというわけです。

あと、一個人として思ったのは、日本にたくさんこれからも納税して、私は報われるのだろうか、という点でした。

ある人は祖国のためと言うかもしれません。

しかし、祖国のためというのは、本当に本音なんでしょうか。

1億を超える人々がいて、社会は高齢化、若者が減り少子化となり、常態化した赤字。

社会保障されるべき人達がこれからもどんどん増えていき、それを一部の黒字企業と富裕層、そして国民全体から広く集めた税で賄う。

しかし、それでも足りない。いつもマイナス、毎年マイナス。

だったらまずは止血して、緊縮財政に変えて、私とかエネルギー持っている人間を使い倒すつもりで、税率を下げて新興国と同じ気持ちで、0から這い上がる方が良い国になると思うのですが。

リーダー的な存在になる人間にやる気を出させて、付加価値をどんどん生ませて、そこから少額ずつ広く回収していけばよいと思うのですが。

できれば私としては、日本はぜひとも税率を下げていただき、やる気のある人間が集まるようにしてほしいと思っています。

しかし、今私の思う方向とは逆で、税を上げて現状の出費は維持したまま解決しようとされています。

このようなゴールの見えない中で税を私が人の何倍も納めて、祖国のためになっているのか、暖簾に腕押しにしかならず、納税をした人にそもそもの意味はあるのか、

頑張る意味を考えるほど、社会主義的な感じを直感で感じてしまいます。

頭の良い人たちはそれを知っていて、会社を作って上場させて、自社株を市場で売れば最も儲かるだけでなく税率が20%という低率であることを知っているから、それをやるわけです。

しかし、私には上場するために自分が纏うしがらみとそのリターンとを比べた時に、別のアプローチの方が良いと思いました。

ということで、私はあれこれとしがらみの多い人生と、逆に今では、全くしがらみのない人生を歩んできたのですが、その両者を対比すると、結論しがらみのない人生の方が圧倒的に幸せだということです。

安易に色々なレバレッジを利用しても良いですけど、その先に多分、あなたの理想郷はないです。

色々と他人の力を借りて私が悟った結論ですから。

他人の力を借りれば借りるほど自分らしくなくなっていきます。

言えることや、できることが限られてきて、建前で生きるようになるわけです。

私はこれから死ぬまで本音で生きていくし、社会に出て10年ですが、ようやくほんまもんの自由としがらみのない状態を獲得したんだなと思います。

お金もあるし、誰からも何も言われる筋合いもない、何でも好きなことができて、好きなことが言える自由です。

そんなのあるわけないと思うかもしれませんが、私は手に入れてしまいましたし、それは卑劣なことでも何でもないと思います。

もちろん他者を傷つけない範囲での自由です。そもそも私は他者を傷つけませんが。

ということで、今一度よく考えてみて下さい。

あなたの人生も実はしがらみだらけではないですか?

あの人に逆らえない、あの人の力を借りている以上頭が上がらないとか。

そもそも雇われていることもしがらみかもしれません。

提携していることや取引していることすらしがらみになることもあります。

もちろん全てのしがらみが悪い、マイナスとは言っていません。

ですが、他者の力を借りる度、あなたの自由は奪われているはずです。

そのあたりもよく考えてみて下さい。

そう考えると、やはり今の私の状態というのは、かなり理想的な状態であると思います。

そうなれたのもこれまでの様々な積み上げのおかげです。

また皆さんのおかげでもあります。

だから、あなたにも早く完璧なる自由を得てほしいと思っています。

与沢 翼

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