思うこと

今すぐ一生懸命頑張った方が良い理由

こんばんは。与沢です。

今日は土曜日で株式市場もFXもお休みだったので、いつもより暇でした。

そこで、これまでの与沢翼を振り返ってみたのですが、色々なことに気がつきました。

私は、10年中小企業の社長をしてきました。

アパレル販売で稼いだお金と情報ビジネスで稼いだお金を

合わせると、50億円ぐらい。

上場してレバレッジをかけられた、とかじゃないので、本当にたいした金額ではないです。

レバレッジをかけない中小企業が10年で稼げる金額は、まぁこれぐらいかなと思います。特に前半は未熟で稼ぎも少なかったからです。

ただ、その全てを自分で意思決定して使ってきました。

そして、結局稼いだ金額を1円も残すことができなかったのが自分です。

そうであっても、この10年があってよかったな、と思う次第です。

1年前の私にはお金が1円も残りませんでしたが、

実際には今残ったものはそれ以上にたくさんあったと思うんです。

今日はそんなお話をします。

まず、経営者になって最初に思ったことは、

扱うお金が増えるな、ということ。

もちろん会社で使うのと社長給与で何かを買うのとは

別の話です。

ただ、社長になると、お給料を払う社員さんの数や額

オフィスの賃料に設備や広告と、結局中小企業の社長は、

お金の使い道全てを最終的に決めます。

だから、お金を使うというシーンが、異様に多いんです。

これは個人やサラリーマンの状態では経験不可能な事実です。

お金を使い慣れる、

お金を稼ぐと同時にその分使うことにも慣れていくわけです。

で、結局のところ、お金というのは、稼ぎ方よりも、使い方の方が大事なんです。

なぜなら、そもそもお金をどう使うかで、どう稼げるかが決まるからです。

私は今コストがないと言いました。

しかし、なぜコストが今なくても稼げるかというと、

それは今までにお金を使ってきたからです。

だから結局はお金を過去にどう使ってきたかというのが、

お金を今いくら稼げるかというのに直結しているのです。

今までの50億円の使い道を思いだすと、

確かに、リターンが薄かったものもあります。

無駄や完璧に騙されてしまったものもありました。

でも、リターンが薄かったものもリターンがゼロやマイナスで

あったものも含めて、全部今の稼いでいる私を

作っている貴重なお金だと確信できます。

例えば、会計の世界には、費用と売り上げとの間に対応関係が

求められます。

今年出した費用には、今年の売り上げが基本的に連動していなければなりません。

これを費用収益対応の原則と言います。

5年も前の費用と今年の売り上げとを対応させて決算を組むことは認められません。

また、その費用というのは直接性も求められます。

しかし、よく考えると、なぜ今私が稼いでいるかというと、5年前までアパレルを経営していたからです。

あの時がなければ、今の魅せるという稼ぎ方には到達していないからです。

アパレルの本質は、魅せることです。

人を魅了しないといけないのです。

このあたりのことは全てあの時代に学びました。

したがって、5年前まで拠出していたアパレル会社の費用が

今売り上げとなっています。これは私にはわかります。

しかし、会社法とか税法では、そのような全く関係ない会社の

費用と今の売上との対応関係は無視されますし、

関係させてもいけません。

しかし、私には次のことがわかります。

アメリカのベンチャーキャピタルが投資検討段階で、

アントレプレナーに対して、これまで何度失敗したかを訪ね、

一度も失敗したことないと答える人には投資が消極的になる、

という事態について、です。

つまり、これは、これまでの会社で勉強してきていないから

怖くて投資できない、ということなんです。

失敗がないというのは、それだけ経験が不足しているからで、

逆に失敗したことがあるという場合は、前会社で、

勉強させてもらえているという証になります。

それだけ失敗コストが少なくて済むであろうからリスクの低い優良投資物件となるわけですね。

もちろん、世の中は原則と例外によって成り立っていますから

しょっぱなで上手くいく人も、何度失敗しても最後まで失敗で

終る人もいるでしょう。

しかし、原則としては、マイナスの経験も、確実に全体ではプラスです。

私は、これまでの無知な自分もバカな自分も2度の失敗も含めて、

自分がこれまでやってきたありとあらゆることに、感謝しています。

それがあるから今があり、

確実にお金は使った分だけ学んだからです。

女遊びをしたり、テレビに出たり、

血迷った自分も含めて、今の基礎です。

だから、結局は、本気で今を生きる。

やらない賢さとやるバカとを比べたときに、

やるバカが結局は人生では賢いんです。

例えば、高級不動産を連続で買った今の私を見て、

またバカなことをやり始めたなと思う方もいるかもしれません。

それも承知の上です。

しかし、私は、やらない賢さよりも、やるバカでここまで来ています。

そして、それ自体が成功法則なんです。

やるバカは強いんです。

全てを血肉にし、

噂や想像ではできない、現実の体験というものを大切にしています。

そう思うと、お金は使うべきです。

特に40代になるまではどんどん使ってリスクもとって良い、というのが私の考えです。

損したなと思うことが、結果的に得しています。

例えば、私はとある金融商品に委託して拠出したお金が

大きくなくなってしまいました。

でも、この時、学びました。

人に運用を任せた時点で投資ではないんだと。

世の中ではこれを投資と呼びますが、

私から言わせれば、この経験を境に、他人がトレードするものは全て投資とは呼ばなくなりました。

ここで二つの人生の鉄則を海より深く自分に刻んだつもりです。

それは一つ目に、

人にお金の運用を任せないこと。

これは、私が現在システムトレードをせず、

人間が行う裁量トレードのみを信じ抜いている理由でもあり

また、信託やファンド等他人が運用するところに、

お金を死んでも預けたくない最大の理由です。

仮に信頼しきっている彼女や心から崇拝する大先輩や名実ともに日本を代表する人から声をかけられたとしても、私は10000%お金の運用を他人にお願いしません。

なので、よく営業をいただくのですが、それはちょっと無駄になるので

私へのお誘いは不要かもしれません。

もう一つは、投資を自らやる、と決めるきっかけになったことです。

つまり、他人には任せられない、ならば、自分でやる、こうなりました。

そう思うと、あんな程度の金額で、この二つのことがわかったのであれば安いものだと思うんです。

なぜなら今私が他人に任せた経験ゼロの状態だったとしたら、下手すると1億か2億、今にも誰かに預けそうだからです。

数千万で知れた、これはでかいし、

何よりこれがきっかけとなって良い意味でイラっとして、

だったら自分でやってやる!と決意できた点が大きいと思うのです。

つまり、損したと思うことでも、よく考えると、得しているのです。

後になってわかります。

自分で決めて、身銭を切って、経験した人にしかわらないことです。

これは自分が10代のとき貯金をしていた頃そうだったのでわかるのですが、例えば、せこせこと1000円を言い争ってしまっているような人には決してわからないことなんです。

そもそも、節約とケチは別者。

経営者としてコストを切るのは当然であり、利益を高める交渉をするのはもちろんですが、

中には人の気分を害するほどコストカットの交渉をしたり、

その1000円でここまで争うのか、という事態に発展させる人もいます。

結局、気持の良い取引(相手の心) > コストカット

の順でなければいけません。

空気をこわしたり周囲の気持ちを損ねてまで貯めた金に価値はないし、死に金です。

なぜなら、その後、周囲が味方しないからです。

10代の頃700万無理くり貯金を作った時私はケチでした。

だからコストカットは、気持ち良い取引の範囲内でバランスを考えてやるべきですね。

値切り交渉するなら、相応の対価やメリットを与える、これが私の今のやり方です。

身銭を切ってどんどん経験する。

私はこれこそが史上最高の成功法則だなと個人的には思っています。

だからアジアに来た私は、また新しい形でこれからもお金を使います。

今こそ頑張った方がいいんです。というか、いつもなんですが、特に今なんです。

蛇足ですが、私は自分自身をよく分析してみて、会社組織を率いる人になるというよりも、ぶっ飛んだ個人を目指す方が、自分には向いているんだろうな、ということを2度経営して悟りました。

で、私が普通の個人よりも今突き抜けた個人になったのには理由があります。

それは、今やらないで、いつやるの?

来年は、もうチャンスないかもよ

だから、来年あたりからとか、言ってたらもうおしまいだ

この問答を自分の中でずっとしてきたからです。

特に調子の良いときほど、努力しないといけないと思います。

もちろんそこまでやる必要はないというご意見ももっともです。

しかし、私はそこまでやろうと思うのです。

そこまでやってしても、今頑張っておかねば、もう将来は、仮想の誰かと埋められない差が出来て、立ち上がる気力すらないほど離されてしまう気がします。

自分よりすごいやつなんて世界にはゴロゴロいるわけです。

だから、努力して離されないように必死にその仮想のすごいやつに付いて行くんです。

人間は同じ人間であっても、一日一日の密度はそれぞれ異なり、

その密度の差は1日では大差なくとも、日々積算されることで、

とてつもない距離をあけるものです。

だから、今すぐ、今こそ、今年のうちに、何でも身銭切って、自ら体験してやっていった方が良いと思うんです。

与沢 翼

 

 

 

 

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