森を見て生きていくことが成功の条件

 

私は、日本にいた時代まで非常に物事を近視眼的に捉えていました。

その証拠に「直近に命をかけろ」というのが社員さんやお弟子さんへの決め台詞だったほどです。

自分でも、そうしており、今目の前のことにだけ全力で取り組めば道は開けると信じてきました。

もちろん、目の前のことに全力で取り組むのは大切なことなのですが、それだけでは到底無理なんだと悟ってしまいました。

それよりも成功というのは、目の前だけではなく、遠い未来や広い視野の中で生まれるのではと、最近では確信に至っています。

この鳥の目(俯瞰)の視点は、近視眼的注力よりも重要だと確信したわけです。

正確には、鳥の目を持つ者が、近視眼的に努力するから成功するのだということです。

この思想の前提にあるのは次のようなテーゼです。

でかい潮流には、一個の人間や組織では太刀打ちできない

ということです。

つまり、いくら努力しても個人レベルでは、最後に無意味になる流れというものが、この世には数多く存在します。

ここからはわかりやすく例を出しましょう。

例えば、日本円をしこたま貯めていた人がいるとします。

やがて日本にハイパーインフレが起きるとします。

インフレはアベノミクスの想定できる結末ですので、現実に起きても全く不思議ではないことです。

特にハイパーインフレとは超物価騰貴状態のことです。

日本で売られるサービスや物の価格が著しく高くなり、それまで買えたものが、同じ金額では買えなくなるということです。

実際にアルゼンチンでは1988年から1989年にかけてハイパーインフレが起きました。物の価値は1年間で50倍にもなり、1億円持っていた人は200万の価値しかなくなったのです。

つまりインフレになると実質的にお金が減ったのと同様の結果となります。

もちろん日本がハイパーインフレになる可能性までは低いですが、インフレが今後起こっていくであろうことは多くの人の想定内です。むしろ政府も物価騰貴を目指すと言っています。

日本では第二次世界大戦のときに国家の収入の9倍程度まで借金をして、戦争に負けたこともあり、ハイパーインフレーションが起きました。

今の日本の借金は1019兆円あります。一方の国の収入はおよそ50兆円です。国の1年間の収入の20倍もの借金をすでに日本はしているのです。戦時中を超えています。

もちろん戦時中の日本と今の日本とでは基礎体力が異なりますので、比較はできません。

しかし、アベノミクスの異次元の量的緩和というお金を刷る政策は確実にインフレを引き起こしますので、インフレが今後進んでいくことは当然の予想範囲です。その程度については今はわかりません。ただ言えるのは賃金が上がらなければ、生活は苦しくなるということです。

そして、もし日本の収入が減り、借金の返済に苦労が伴うようなことになると、政府は、さらにお金を刷って円の価値を薄めます。薄まっても借金の額は同じです。すると簡単に返済ができるようになるためです。これは戦後の日本で実際に起きたハイパーインフレを鎮めた方法です。

そうなると、いくら個人で1億貯めて成功だと思っていても、例えば4倍のインフレが起こっただけで、1億円の価値は2500万円になります。物価10倍になれば、当然1000万の価値しかなくなります。

それまでの苦労は一体なんだったのか?ということになってしまうわけです。

これは近視眼的に努力した結果です。

もちろんこれは例です。しかし、続きを聞いて下さい。

一方、これから強くなる通貨を見極めていた人は、円を外貨にしておくことで、価値を保全できます。

これが鳥の目です。

つまり広く、マクロを見ていないと、ミクロの視点で努力していても無に近い結果になることがあるのです。

たまたまマクロでも正しい結果となるように、ミクロで努力していた場合は良いのですが、それはあくまでたまたま当たったということで、ラッキーです。

いつかは失敗する可能性が高いです。

だから私は、今後は鳥の目を持ちつつ、目の前のことに努力していこうと決めた次第です。

そしてこれはマクロ経済、ミクロ経済についてのみ言える話ではないです。

ビジネスや学業等、どんな物事であっても、全体を見てから、どこを出発として、どちらに向かって進んで行くかを考えていないと、大きな、それも安定した結果にもならないのです。

10年後になくなる業界で努力しても意味ないですよね。

10年後にもっと強く大きなる分野で努力しないと損です。

例えば、2100年には、アフリカとアジアで世界人口の9割を占めると試算されています。

すると、ほとんどがアジア人とアフリカ人になります。

2100年までは生きられないとしても、我々が生きる間にその進行は進んでいきます。

そうであれば、欧米で何かを始めるよりは、アジアやアフリカ、中東で何かをした方が良いということになるでしょう。

さらにアメリカは新たな天然資源としてシェールガスの効率的な採掘技法を生み出すことに成功しており、今後、石油の輸入に頼らなくなる米国にとっては、その米ドルはもっと強くなるという見方が大勢なんです。

もちろん近視眼的には、ドル安が起こることはありうるでしょうが、1年、3年、5年、10年、20年とより長い期間で見た場合は、私もさらなる$高になると考えています。

その根拠としては、シェールガス以外にも、インターネットという第2の世界のポピュラーなWEBサービスのほとんどがアメリカの企業にシェアを奪われていることからも言えます。

少なくとも、これは我々が生きている間に迎える時期です。

もし鳥の目を持っているとするならば、今後のビジネスはアジアや中東、アフリカで始め、通貨としては$で保有するというのが正しいということになります。

これらの帰結は、近視眼的に生きていても生まれないのです。

もちろん上記はあくまで一例です。

しかし物事は至る全てにおいて、森と木があります。

マクロの視点とミクロの視点が正しいときのみ、大きな成功となるのだと思うのです。

ぜひ今後の活動に森を見る目を生かしていただければ幸いです。

与沢 翼

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