【見えなかったものが見えるようになる瞬間】
最近、マレーシアランカウイでご一緒した友人からある教材をプレゼントしていただいて、毎日食い入るように勉強しています。
ここまで勉強に本気になっているのは、大学受験時代以来とアフィリエイトを学び始めた時以来です。
大学受験のときは、それこそお金持ちでもないし経験も浅い19歳の頃でしたから、勉強することは当たり前に感じられました。
アフィリを学び始めたのもアパレル業界での博打のような拡大に失敗した後で、将来に絶望が漂う時期でした。ですから、勉強するのも当たり前でした。
私は窮地に立っているときの勉強は、スムーズにいきます。
勉強するしかないからです。
大学行かないと基本は、弁護士になれない。つまり、目標が閉ざされる。
アフィリ学ばないと、もう来月から食っていけない。つまり、のたれ死ぬ。
一方、意外と安定しているときの勉強は、身になりません。
なぜなら困窮しているときではないから、365日中360日死ぬほど勉強したって言えるぐらい追い込めないんです。
でも、勉強ってのは追い込まないといけません。
何かの練習も同じです。英語学ぶ、トレード覚える、アフィリエイト極める、プログラミングマスターする、文章力つける、プレゼンを極める、なんでも新しいこと覚えるときは一緒です。
そう勉強、練習、習得、全部同じことです。
切羽つまっているときの方が私は、しっかりできます。
これは人によると思います。安定しているときでもしっかり追い込める人もいると思います。
まぁ、どっちでもよいのですが、大切なことは一点。
やりこむ。追い込む。極端なほどに。
これです。
じゃないと英会話通ってるのに、英語しゃべれない人になったり
株の学校行ってるのに、損出して撤退する人になったりします。
起業しても倒産してサラリーマンに戻り現実に帰る人も同じです。
よいですか、皆さん、今、見えないものを見えるようにすること、これが勉強であり、練習であり、特訓の成果です。
その教材の中で先生が言ってました。英語が全然聞き取れなかったのに、ある日突然聞こえるように感じてきて、実際に聞こえるようになる、と。
わかります。わかるんです。
私も最初早稲田の過去問、予備校で見たとき、
全然ちんぷんかんぷん、???と嫌悪感と吐き気さえも催しました。その後に来たのは絶望です。
しかし、毎日練習してると、ある日突然、何言ってるのか、何聞かれてるのか、わかるようになる瞬間があるんです。
会社の事業も同じでした。全然売れない。全く売れない。なのに毎日訓練してると、ある日突然ものが売れるようになる瞬間があるんです。
アフィリもそうでした。ブログで紹介したとき、こんなもんぜってー誰もかわねーだろと思ってた。
でも、ある日瞬間、売れないことの方がおかしいことになる瞬間がありました。売れるの当然だよねって領域です。
そう、全部同じ。プログラミング、最初誰もできない。英語、最初誰も喋れない。トレード、誰も最初できません。
でも、365日中360日、一日16時間やりこめる人間には、絶対に、神が降臨する瞬間がきます。
私これだけは自信もっていえます。見えるようになる瞬間ってのがあるんです。
資金調達も営業もマーケもリーダーシップも全部同じ。
スーパーマンみたいなすごい人っていますね。あれってやりこんでるだけです。訓練しまくってるんですよ。
アスリートも同じです。絶対です。例外ありません。
一流の人間ってどれぐらいいるかわかりますか?
層を3つに分けて考えるとわかりやすいんですが、
超一流が0.1%~0.3%ぐらいです。
一流が、10%~3%ぐらいです。
他、凡人です。
もっとわかりやすく大学に例えますと、
東大、一ツ橋、早稲田、慶応が超一流です。
明治、立教、青山、法政などが一流です。
以下、普通です。
ベンチャーに例えましょう。
時価総額最低1000億以上(グリーとかサイバーエージェントを含むそれ以上)を創業者した人は超一流
時価総額最低40億以上(売却の対象にされたりマザーズへの上場が視野に入るレベル、新興市場の末端レベル)を一流
それ以下、全部普通です。
ベンチャー投資の世界で千、三つって言葉があります。
1000社に投資して大化けするのは3社という意味です。
0.3%の超一流の世界は、千三つなんです。
最後にアフィリに例えましょう。
月3000万以上稼げる人、超一流
月に300万以上稼げる人、一流
以下凡人です。
はっきり言います。あくまでイメージではありますが超一流は0.1~0.3%しかいません。つまり、1000あれば1~3のみ
一流は100あれば3から10ぐらいです。
100のうち90以上は凡人、並なんです。
でもはっきり言うと並とか凡人と比べても意味がありません。
上位10%の中しか見ちゃいけないんです。
上位10%の人はやりこむ人達です。
ほとんどの場合、やりこみもしないから、相手にもなりません。
一流からしたら正直言って悪いですが、努力しない90%なんて眼中にないんです。
100人いたら50人ぐらいは成功したいというかもしれない。
50人は思いもしない。
残り40人は口だけで努力しない。
だから最初から90人は敵じゃないんです。
はっきり言って90以下に入るなら、私はやる意味自体がないと思っています。
いやむしろ90以下はやっていないのと同じです。
やるなら一流以上になる。
そのためには、365日中360日、一日16時間の特訓です。
そのためには、遊びを犠牲にします。目の前の100万を捨てて、将来の1億を頭に描きます。
目の前で裸の女が誘ってきても、将来女優を100人侍らす妄想を頭で大切にします。
例えは悪いです。でもわかりやすく言えばそうです。
目の前の誘惑をきって、将来の大物を得るのが成功です。
ようやく一流の世界に入ると、凡人の努力しない人達が視界から消えます。一流の人達が見るのは超一流だけ。
一流に入った10%の中で次の0.1%に入るには、さらに尋常じゃない努力なんです。
一流100人の中で超一流に上がれるのは100人に一人だから。
ちなみに、365日中180日、一日8時間が一流の特訓。
365日中360日、一日16時間やるのが超一流の特訓です。
超一流を目指してこそ、人生です。
ある瞬間見えなかったもんが見えるようになる神降臨の瞬間がどんな物事にもあります。
そこまでいけないなら何もしない方がいいです。
凡人は手だけは出します。ちょっとのぞくだけ。でも習得しない。一生移ろい、一つも一流になりません。
やったけど合わないと言います。合うか合わないかではないです。
他を切って、一つにして、狭く深く、それだけをやりこむかです。
もし今日の話で耳が痛い人は、根本から考え直した方がいいです。
人生というのは、マスターすることに意味があるんです。
そのためには見えるまで選んだ分野をやりこむんです。
一生一つのことだけをやりこむ人もいるんですよ。ウォーレンバフェットとかね。