思うこと

蒼天已死

 

蒼天已死

そうてん すでにしす

中国後漢末期の184年に太平道の教祖「張角」が起こした農民の反乱において掲げられた宣言文の一部です。

蒼天とは、漢王朝のことで、漢王朝はすでに終わったという意味が込められており、実際に36年後、220年に漢は滅亡に至ります。

蒼天已死とは、新しい胎動が求められていることを指しており、私は、現代の日本経済も一つの時代が幕を下ろし、新しい何かが已でに始まっていると考えています。

その新しい胎動とは何か?

【情報が中心の社会】

この世の中で最も早く移動させることのできる経営資源は何か?

それは「言葉」です。

物でも人でも設備でもありません。

今、私が話す「言葉」がバイラルを起こし1時間後に九州全土に蔓延しているということもまた、やりようによっては可能の範囲です。

情報を制する者が、新たな時代の創造主であり、情報の支配者が経済の支配者ともなる。

蒼天とは、物理的に移動可能なものを中心として流通させる時代。

新しい胎動とは、言葉を中心として流通させる時代です。

さすれば、情報の収集力とその拡散力で今後のビジネスの優劣は決まります。

なぜなら、人の中に存在しているのは、物でも店でも設備でもありません。

人の中に存在しているのは、概念としての「情報」しかないのです。

その情報はインターネットの登場により、その潜在能力を全て開放されたと言って良いでしょう。

情報を集め、作り出し、伝える力というのは、人々の天下の中に、あなたが存在できるかどうか、ということに等しいのです。

あってなきような立場に置かれるのか、存して人々の中で大いなる存在となりうるのか、情報格差時代が、経済格差と直結する新しい時代を迎えています。

蒼天已死 黄天當立(そうてんすでにしす、こうてんまさにたつべし)

物中心の時代はすでに終わり、情報中心の時代が到来しています。

情報の優劣によって支配、被支配の決まる時代に対し、皆様はどのように対処されますか?

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