思うこと

配られたカード

 

【配られたカード】

今日は人生論について考えてみました。

人は、どこの家を選ぶこともなく、なぜか偶然どこかの家に生を受けて依頼、気づいたら、あ、こんな自分で生まれてきたのかと中学生ぐらいのときに、はっと気が付きます。

自分は、自分の体で生きているんだって。

そう物心つくという奴です。

小さい頃は、なんでこんな顔に生まれたんだろうか、もっと可愛く、あるいは、かっこよく生まれたかった、なんて思ってみたり、もっと頭がよければ、もっと背が高ければ、なんて思ったりもするものです。

コンプレックスを感じるのが思春期の特徴だったりします。

でも、やがて、ある人はこう気が付きます。

今の自分が不完全なのはチャンスなんだって、自分を自分のままで受け入れて、その不完全な自分だからこそ、そこを変えて成長させて幸せになれるって気が付きます。

そして、ある人は、私はなんてかわいそうな人なんだ、はなから私には理想を叶えることなんて無理だって思い続けます。

人の差が生まれるのは、ここです。

コンプレックスのない人なんてそうそういないんじゃないですか。

あなただけじゃなく、私だけでもなく、みんな多少なりとも「完全」と比較して劣っているところを持っていますよ。

でもね、コンプレックスがあるから強いんですよ。

成功者とは、かつてみんなどこかにコンプレックスを持っていた人達です。

貧乏だから、お金を稼ごうと思うんです。

可愛くないから可愛くなろうと努力できるんです。

嫉妬や怒りなどの感情に振り回されるから、感情を取り扱えるようになろうと思えるわけです。

だから常に私は言っています。ハンディキャップや苦手なこと、コンプレックスといったマイナスは、あなたが生まれたときから与えられているあなたの使命なんです。

あなたが両親を選べなかったように、そのハンディを選ぶことはできません。

そのハンディを使ってするのが人生の勝負なんです。

カードゲームのポーカーだって同じです。ゲームに強くなることはできますが、最初に配られるカードはどんな達人にも選ぶことはできません。

でも、達人のすごいところは、弱いカードが配布されたときに、最小の損害にとどめることを知っていて、あるいは、弱いカードで勝ててしまうことすらも知っていて、強いカードが配布されるチャンスがあるときは、根こそぎライバルを打ち負かしてしまえるところなんです。

弱くても守れるし、弱くても勝つ方法さえもある、強くても負けることがあるのを知っているから慎重だし、もちろん、強いときであればこそ、千載一遇のチャンスも逃しません。

だから、配られたカード(あなたの存在)を嘆くよりも、配られたカードで、いかに、人生に勝利するかを考えるのが正しい道というものです。

カードが良くても負けるときは負けます。だからトータルのステータスが良い人でも最後に勝てない人はたくさんいます。

カードが弱いのはむしろ普通で、その中で勝つ方法があるのが、人生なんです。

配られたカード(あなた自身)をしっかりと認めてあげることで、そこから人生はスタートします。

あなたというカードを使って、理想を叶えていきましょう。

負けるときがあってもいいのです。

人生どんな成功者であっても、連戦連勝とはいきません。

問題は、「最後」に、そして、「トータル」で「勝つ」、それを成功と呼ぶんだ、ということです。

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