思うこと

これからの私

 

『これからの私』

今月末で六本木を完全に離れます。

3月までの生活と4月からの生活の落差がとても大きく、その分、感情の揺れ幅も大きいです。最上階から地下へ直線に落下した感じがしています。

最初に感じたのは、もう、全てが終わったんだ、という感情です。

次に感じたのが、忘れられない過去の栄光。どうにか一部でも残らないかという往生際の悪い感情でした。

そして、今感じているのは、はっきりと負けを認めている自分がいて、私個人にまつわるその大部分をゼロにしたい、何も残したくない。そしてその上に、新しい自分が今、始まる、という実感です。

ロールスロイスに乗って、毎夜西麻布に繰り出し、海外で遊び呆けていたあの日々は、今、はるか遠くに感じられます。

これから何をしていこうかと考えたときに、選びうる方向性は5つでした。

1、埼玉の田舎に帰り、しばらく表の世界から消えること

2、全く異なる分野に新規参入して、人生を賭すこと

3、現状の責任をできうる限り全うしつつ、私の失敗から学んだ教訓や実際にお金の力で知りえた世界、この2年半で学んだこと、知ったことなどを洗いざらいお話すること

4、いずれの手法を問わず、どん底から這い上がり多くの人のとてつもなく大きな希望となる新しいストーリーを描くこと

5、旧来うまくいっていた手法を継続し、現状を打開すること

この中で、私が、これからやっていこうとするのは、3と4です。

いつかお話させていただきますが、命の恩人とも言える方が西新宿のマンションを、家賃すらいらないから踏みとどまって頑張りなさいといってくれたのが最大の要因です。

その方のおかげで、埼玉の田舎に帰る前に東京でまだやることがあると思え、踏みとどまることができました。

全く異なる他の業界へのお誘いもたくさんいただきましたが、自分の中でそれをやる必然性や理由、自分の軸が見つかりませんでした。

また、旧来のやり方には、良いところもあったが悪いところも多分にあったと反省している以上、そのまま同じことはできないと、最終的に思いました。

そこで、まずは、現状の責任をできうる限り全うしつつ、私の失敗から学んだ教訓や実際にお金の力で知りえた世界、この2年半で学んだこと、知ったことなどを洗いざらいお話しすることに決まりました。

もしかしたら、私は幸せなのかもしれません。ブレーキのないフェラーリをアクセル全開で踏んでいた分、一般基準よりも早く、たくさんのことを経験させていただけました。

少しだけ頭の中で考えていることをお話させて下さい。

【女性は本当にお金に付いてくるものなのでしょうか?】

私は、違うと断言できます。身も心も美しい人こそ違うと思います。もちろん、原則と例外は常にあります。人は、誰ひとりとして同じ人ではないですから。ただ、本物の女性が求めているのは、愛と誠意、安心や信頼、頼りがい、だと思います。今回のことでその思いは確信に至ります。

【お金の切れ目は縁の切れ目なのでしょうか?】

これも違うと断言できます。お金の切れ目は縁の始まりだと思いました。この度の件で逆に、私は人の誠意というもの、人の温かさというものを知ることができました。

世の中の風評というものは、概して、人を悪意の方に捉えていると思います。

そんなに人は冷たくないです。
【使いきれない部屋、眺めることのない最上階の景色、他を威圧するほどの乗り物や高価な消費財が、本当に必要なのか?】

それらの豊かな物質が誰かを幸せにできる物ならあってもよいと思います。私の功績が仮にあったとすれば、それは特定の若者や日本の特定の層に少しだけエネルギーを与えたことかもしれません。でも、個人的には、玄関と寝室を行き来するだけ。景色を見たこともないし、ただ寝て起きるだけ。私にとっては、たくさんの高級マンションや最上階の景色は不要なものでした。

乗らない車もつけ切れない時計も使いこなせない洋服も同様です。

【際限なき欲望を満たし続ける先にある虚しさと歪んでいく思考】

欲は、満たせば満たすほど増大していきました。女性との交際が増えれば増えるほど性欲は増し、そして思考は歪んでいきました。食欲も睡眠欲も、地位欲も名誉欲も、金銭欲も、容易に満たされたものは、歪んだ形でさらに増大していきました。

ただ、一点、間違ってはいけないのは、豊かになること、素敵なパートナーを得られること、世界を見られること、幸せになれることは、大切なことです!

日本政府としても、本心は知りえないところではありますが、その概念上の総意としては、国民に求めていることであり、願っていることでもあるはずです。

だから、国民は幸せになるべきだし、そうならねばなりません。

幸せの定義が難しいのです。

また、欲を初動の原動力に使うことは問題ないかもしれませんが、そのまま成果が出たのちも欲に飲まれると、欲は増大し、思考を歪曲化して、一旦成功したように見せた後、失敗することは間違いありません。

私の事例から明らかです。

欲を原動力に動いて成果が出たとしても、その後に欲ではない他の正しい原動力に切り替える必要があります。

また、初動で金銭欲を持ってお金を得ようと頑張らなくとも、誰かのための本質的価値を作るために努力して、その付随的効果としてお金がもたらされることが商売の正道であり、今後も変わらない普遍の原則だと思います。

ウォーレンバフェットが、時代遅れになるような原則は、原則ではない、と言っていますが、商売の原則は、上で述べたようにまず価値を作る、しかる後に富が与えられるという真実に立脚しており、これは今後も変わらない原則だと今強く認識しています。

【自己正当化の先にあるもの】

それが今回の私の帰結です。自分は正しいと思い込んだ時点で、人生は負けているのだと確信しました。

死ぬ最後のときまで、改善の先は、常にある。

それが人生なんだと思います。だから、自分のやり方や考え方が一度でも絶対に正しいと思った私は、もうその世界観の中で、その時点で負けが決まっていたんだと、今になって、わかります。

私は、この2年半、まるで10年を生きたような思いが個人的にはしています。それらを全て解明し、世に送りだした後、私は、多くの人の希望となるような新しいストーリーを描こうと思っています。

その内容は、あえて、ここでは、まだ発表致しません。

経営危機が自分の中で顕在化してから今日までにおいて、色々なことを考えました。

当初は、

与沢翼ただ一人が、何かを発言していくことにどれだけの意味があるのだろうか?

これだけの多くの人が生きる多様な価値観の日本の中で、私一人が叫ぶことにたいした意義はないのではなかろうか?

そうであれば、自分の存在など捨て去り、新しい商品でも見つけて、セールスをしていた方がいいのではないか?

何をどこから考えても、私にはたいした価値がないとしか思えませんでした。

しかし、その考えが少しずつ変化していきました。

それは多くの方から私のソーシャルメディアに対して寄せられるコメントやメッセージを読んでいく中で、こんな私でも、人生に影響を及ぼしてしまった方達が確かにいるようだ。

そして、こんな私でも、少数の誰かにとっては大きなものとして、確かに存在していたのかもしれないと。

そこで、再びよく考えました。

アーティストが歌で、多くの人に希望や感動を与える。

エンターテイメントの世界が、自らのコンテンツやサービスで、多くの人に笑いや享楽を与える。

自動車も、不動産も、ファッションも、全ての商品・サービスは、だれかにとっての希望であったり、基盤であったり、気持ちを高ぶらせてくれるものであったり、楽しみであったりしている。

私が存在していることも、誰かにとっての希望であったり、楽しみであったり、基盤であったりすることは、もしかしたら、一人の人間の私でも努力すれば、できることなのではないかと。

アーティストが音楽を世界に表現しようとするように、私もまた、考えや知識、メッセージや情報、自分の存在全てを世の中に表現してみようか。

これが、今の結論です。

これから皆様の前にたくさん出ていかねばなりませんので、今、毎日減量しています。

これまで多くの方に指摘されてきた太りすぎだという問題は、この度、素直に認め、改善している所存です。

6月には、大分痩せた姿になって動画で戻って参ります。

また、ご質問をいただいていた彼女(あーたん)はどうなった?という件ですが、またいずれ詳しくお話させていただきます。

想像を絶するほどの誠意と献身で支えて下さっていることだけ、お伝えしておきます。

また、今回、私を呼び出してくれた少数の親友、先輩たちがいます。

誰にも相談せずため込む私の性格をしって呼び出して下さりました。

彼らなくして、私の、今は定まりませんでした。

言葉ではいえない感謝です。

これから「与沢 翼」をお伝えしていく基盤を、およそ1か月で整備します。

この試みが正しいのか、間違っているのか、それは、まだ私にもわかりません。

でも、歩いていくしかないのが人生でもあります。

頑張ってゆっくりと歩いていきます。

与沢 翼

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