「分かっていても出来ないこと」
人間の壁は全てここにある。
例えば、金持ちになるためには起業するか副業であれ自分のビジネスを持つか投資を始めるしかない。
そんなの誰にとっても自明のはずだけど、その通りに単純に起業、副業、投資を始められないことは多い。
また、成功を持続して拡大するためには勉強したり考えて分析したりすることは絶対必須であるのも自明のはずなんだけど、勉強することを第一優先に出来ない人がいる。さらに成功したけりゃ時間が余ってたら飲み行くのではなくて、喜んで勉強を選べないといけない。
他にもありとあらゆることが同じで、女にもてるためには?とか、投資で勝つためには?とか、これで結果を出すためには?という全てのテーマについては、道筋や知識はしかるべきリソースから学べば簡単に得られているはずなんだ。
我々において最大の問題は、分かったからと言ってその通りにできないということだ。
この問題については私もこれまでの人生でずっと多々と悩んできた。
なぜわかっているのにその通り行動できないのか?
例えば、私も健康維持についての知識は多分、小学生程度は有しているが、その通りに行動できない笑
本当にこれは大問題で、改めて知っていることと行動できることとの間にあるギャップは大きいと確認した。
逆に成果が出ること、例えばビジネスについて、私は知っている通りに行動し、ルール通りに動ける。
人には、何等かの正しい行動をブロックしてしまう異常信号というものがあって、正しいことが何であるかを知識として分かっていても、それを拒否してしまうという現象があるようなのだ。
ルール通りに動ける、知識通りに行動できるようになれば、あっさりと結果が出る。
そんな簡単なことに私達は、苦労している。
ルール通り、知識通りに行動できる素直な単純さが今こそ必要。
また、自分がどうしてルールに抗うのかを考えてみると、短期的な欲求や欲望に負けることや、ルール通りに行動することで長期的に最大のリターンが継続して安定することに自信を持っていたり、体験して確信していないからだと思った。
私は、常々、人は自分の目で見たものや経験したもの、体感したもの実感したことしか信じない、とよく言っている。つまり、知識としてそれが正しいと知るだけではルール通りに行動できるようにはならず、一度でも正しいことをやって正しい結果になったという触感、体感を知覚で知る必要があるのだ。
それが知覚できていない限り、正しいことは、その人にとって本当に正しいのか確信できないでいることになる。
確信できないことは人はやらないし、やれない。
常に人間の衝動的行動と、ルールとは異なると思った方が良さそうだ。
そして、ルール通りに行動できるようになると、結果が出るんだと体に覚えさせ、シンプルにその通りにやって、さっさと結果を叩き出していけるようになろう。
素直にルールに身を委ねてみることで、結果が出ることを体に覚えさせてやり、そっちの方がはるかに良いじゃんかって心底思えるようになったら、勝ちだ。
ルール通りに行動することに突飛な発想も、異次元の行動力も必要ない。ただ淡々としていることが必要で、地味なルールを地味な行動力で実行し、それがやがて異次元の結果になるのだと深く確信できていることが重要である。
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