思うこと

【与沢コラム】急激な円安を見て思うこと  

 こんばんは、与沢です。今日は、通貨のこと。
 
日本時間朝4時にアメリカの政策金利が発表されました。
 
アメリカは利上げ0.25%、来年は3回予定。
 
ドル一強体制は明確。今ドルを持っている人間は、世界で最も金持ちであり、海外のものが、なんでも安く買える。私も資産の70%ドル。
実際フィリピン不動産やマレーシア不動産に米ドルで支払いをして思った。めちゃくちゃ安い。
 
で、今日の相場のトレード履歴+2043万4000円を公開しました。
 
トレードはまぁトレードとしてドル買い円売りでやるけど、それと別に長期視点では、色々思うところがある。
 
日本円の価値がとにかくどんどん下がっている。
 
円安になれば、日本人は海外で活躍できなくなる。
 
対外的な投資も弱くなるし、勝負できない。
 
日本円を日本で使う限り問題はないと思うかもしれないけど、ところがどっこい、緩やかにインフレも進行している。
 
インフレ、円安の2本柱が今の日本の政策。
 
日本円の価値を自ら下げていく。
 
私はそのことのやばさに前前から深く気づいていて、ドルや今年からは万一のドル安にもいずれ対応できるよう、ユーロでも収益を稼ぎ始めた。
 
証拠にユーロの入金を貼る(31万6154ユーロ)。もちろんユーロは、EU崩壊リスクで長期的には安くなるだろうが、これでドイツやフランスに投資ができる。
 
当然長期投資も全て外貨で行っている。問題は配分のバランス。
 
1か月で101円から117円なんて異常です。
 
1か月で海外のもの(ここではドルでの価格)が、13.6%(101÷117、計算を逆にすれば15.8%)日本人にとっては高くなったのと同じ。
 
私が日本円について、最近、急速に興味を失っている、というか、それを稼ぐことにやる気が起きないのは、
 
ドバイは、ドル イコール ディルハム の固定相場なので、つまり、円で私が生活していたとすれば、
 
ドバイの物価はダイレクトにこのわずか1か月だけで13.6%(計算を逆にすれば15.8%)上がったということ。
 
今は、持ち家になったから、かからなくなったけど、例えば、今の家に家賃100万払っていたとすれば、113万6千円(115万8千円)になったということ。わずか1か月で、何もしていないのに、13万6千円(15万8千円)コストが増える。
 
そんなことがあれば、普通は生活がおかしくなります。
 
これが長期投資ものだと大きい。
 
トランプ相場前に10億分投じる契約をして、トランプ相場後に支払いであれば、10億(約1000万ドル)で契約したと思ったら、11億3600万円(11億5800万円)必要になっており、なんと1億3600万(1億5800万円)は、まぁ、損する、というか高くつくわけだ。
 
円を日本内部で使う限り実感はしないけど、日本でも今後、インフレが急速に進むと私は考えていて、そうなると、年率例えば、日銀目標の2%になった場合は、毎年貯金が2%減っていく。
 
年率2%以上増やさないと、自然に減る。
 
インフレするというのは、物価が上がるということ。
 
確かに、物価が上がる以上に、賃金UPや増収増益できる人たちはOK。
 
しかし、それ以外の者たちはどんどん貧乏になる。
 
みんな円安になると、株が上がったり、景気がよくなると思っているけど、
 
米国が証明しているように、経済が強い国の通貨は、基本買われる。
 
経済が強ければ利上げされてドル建て債務が返済に向かうし、利回りがあれば買われる。だから、高くなる。
 
日本のようには売られない。
 
輸出企業などのグローバル企業が稼いだ外貨を円に換える時、円安の方が売上が増えるので、そういうグローバル大手は、日本で円をため込むことを考えれば、インフレ以上に稼げばよいだけなので、確かに円安の方が良い。円安になるだけで増収増益だ。
 
けれど、長期的に考えたら、日本企業の対外的な買収能力は下がる。海外のものを買う時に高くつくのは、グローバル大手でも同じ。
 
これから日本は海外企業をどんどん買収しておかないと生き残れないと思う。
 
だから、円安ってのは、本当は大企業にとっても、死を意味していると個人的には思う。
 
日本人も海外資産を買い入れていかないと、インフレ以上に利益を得るのは難しくなっていく。
 
それなのに円安にしたら、ますます鎖国されてしまう。
 
日本内部でぐるぐるしている間は、良いけど、ハイパーインフレといって、紙幣価値が極端に下がって、高騰した物価に、今の預貯金の額ではろくなものが買えなくなるという事態や、日本に震災などがあった時に、退避するにも円安だと、外に行くことが高くつきすぎる。
 
普通の預貯金レベルの人達には、退避などもはやできない。
 
なぜ、日本は、マネタリーベースを世界一短期間に世界一の規模で、増やしたのだろうか?
 
どうして、構造改革、質素倹約に勤めないのか?
 
金融政策で突破しようとしているのはなぜか?
 
円供給量が増え、インフレ目指して、みんなで円安を喜んで。
 
これは、海外に出た人にしか、その本質的なやばさは気づけないと思う。
 
確かに、為替は、揺れ動くもの。円安になっても、円高になる時がまた来るよ、と思うかもしれないが、
 
人為的に円の価値をここまで大規模に希薄化させたのは初めて。
 
この後の将来の副作用があるなら、それは、もう一生円高にはならないというシナリオだと思う。
 
おまけに日本国債に不安がよぎれば。。。いう間でもない。円はさらに売られる。
 
もちろん、日本人である以上、円もしっかり持つべきだ。日本で生活するには、現状、仮想通貨がもっと信頼されない限り、円以外現実には一切、流通していない。
 
だから、円は円で持ち、大切なことは、将来、手遅れになる前に少しずつ外貨預金も、それから、外貨を絡めた投資も始めていったほうが良いということ。大切なのは、配分。アセットアロケーション。至極、基本。
 
しかし、当然余裕資金でやる必要があるので、生活にいっぱいいっぱいでは、到底できない。
 
私は、今ユーロやドルを稼いでいる。
 
当然タイバーツ、フィリピンペソ、マレーシアリンギも不動産という形で、個人としては巨額を保有しているし、ディルハムベース(つまりドル建て)のドバイ不動産に片っ端から、投資した。また、その他のマイナー通貨複数種に定期預金としても分けている。
 
なぜ円は、1か月で13.6%(15,8%)も価値が下がったのか?これはあんまりよくないこと。急激すぎる。
 
そして、この流れ、125円を超えて、最安値を更新するほどの威力もある。
 
150円説もまんざらではなくなってきた。
 
与沢

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